QIQB✕QCNQCシンポジウム「光子検出技術」
大阪大学先導的学際研究機構QIQBセンターと内閣府・JSTムーンショット研究開発事業目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」におけるQCNQCプロジェクト(ネットワーク型量子コンピュータによる量子サイバースペース)の合同シンポジウム「光子検出技術」を開催いたします。人類の視覚を超えて「見る」テクノロジーは、基礎研究から実用にいたるまであらゆる領域で活躍しています。その究極の形である光子検出技術は量子コンピュータや量子インターネットなどの量子情報技術のみならず、様々な応用分野に拡がりを見せています。本シンポジウムではこの光子検出技術の最新の状況を様々な視点から俯瞰し、さらなる発展を議論する会としたいと思います。
オンライン開催
開催日時:2021年3月26日(金)13:00~18:30
参加申込: 参加費無料、要事前申込(定員500名、3月21日(日)締切)
*申込はこちら→ 申込フォーム
プログラム
13:00 – 13:05 開会の挨拶:北川勝浩(大阪大学)
13:05 – 13:10 はじめに: 山本俊(大阪大学)
セッション1 座長:大岩顕(大阪大学)
13:10 – 13:40 大野雅史 (東京大学)
「超伝導転移端センサが切り拓く原子力基盤計測技術」
13:40 – 14:10 小田川明弘 (Panasonic株式会社)
「百万画素APDセンサを用いたTOFセンシング技術」
14:10 – 14:30 休憩
セッション2 座長:青木隆朗(早稲田大学)
14:30 – 15:00 小玉剛史 (浜松ホトニクス株式会社)
「光電子増倍管(PMT)の量子技術への展開」
15:00 – 15:30 三木茂人(情報通信研究機構)
「超伝導ナノストリップ(ナノワイヤ)を用いた単一光子検出技術の開発」
15:30 – 16:00 寺井弘高( 情報通信研究機構)
「超伝導ナノワイヤ単一光子検出器の高度化を目指した極低温信号処理技術の開発」
16:00 – 16:20 休憩
セッション3 座長:久保結丸(沖縄科学技術大学院大学)
16:20 – 16:50 福田大治 (産業技術総合研究所)
「超伝導転移端センサによる量子光計測技術への応用と物理標準」
16:50 – 17:20 河野信吾(理化学研究所)
「超伝導量子回路を用いた伝搬マイクロ波光子の量子測定」
17:20 – 17:25 おわりに
17:30 – 18:30 意見交換会(オンライン)
共同主催:
大阪大学先導的学際研究機構QIQBセンター
内閣府・JSTムーンショット研究開発事業目標6 QCNQCプロジェクト(ネットワーク型量子コンピュータによる量子サイバースペース)
問い合わせ先: QCNQCオフィス(qcnqcoffice⏀qi.mp.es.osaka-u.ac.jp *⏀を@に変更してください。)